燃え尽きたあと

燃え尽き症候群を中心にメンタルヘルス、仕事術、生き方についてまとめるブログ

鬱にまけない(?)仕事術

 鬱、おちこみ、へこみ、打ちのめされ…

 そういう時に仕事をするのは本当にきついですね。できないです。

 どう過ごすか、そこが大事です。

 

鬱に負けない仕事術、とにかく休め!


 仕事しない。してるふりもしない。仕事をさぼっている、成果があがっていない、そもそもなにもできていない……人から、そして自分から責められている気分になるが、それは鬱のせい!鬱の症状には自責の念がわくというものがあるのです。すべて鬱のせいにしてしまい、とにかく休む。

 

焦燥感への対処

 焦燥感への対処。とにかく、自分がしなくてもなんとかなることが世の中の 99.9%と割り切る。今焦ってもどうせ失敗するか不完全で役に立たないのだから、焦るのは無意味と割り切る。それでも頭から離れない場合は、寝る。寝る。
 鬱は病気です。落ち込みは社会損失です。給料泥棒上等。

 

 

劣等感への対処

 劣等感への対処。劣等感はだいたい普段から自分が気にしていることの裏返し。普段から改善できないことが鬱の時に改善できるわけがない。落ち込んでいるとき、鬱のとき、もがくだけ無駄。この感情は抑えがたいが、湧いてくるようなら、寝る。感情も症状の一つ。

 

 

不安感への対処

 不安感への対処。とにかく自分は安全(safe)である、と思い込むことが大事。仕事を奪われるとか、人生がおかしくなるとか、思ったとしても、今は何もできないよと開き直ることも大切。身分はだいたい保証されている。最悪死ぬだけだが、生きているなら、まずはOKだし。それでも抑えがたい場合は、寝る。

 

ミスに対処する方法

 作業効率の低下やミスの続出については、かなり危険なので、作業負荷を減らすか、重大な決断や重要な工程はひどい精神状態のときはせずに休む。休んでしまう、そっちの方が結局結果はよいことが多い。それでも無理な場合は、帰って寝る。

 

結局のところ

 そう、鬱への対処は単純で、基本の姿勢はなんとか無理やりでも開き直り、できるだけ寝るということに尽きる。過ぎ去るのを待つだけでも不安感、焦燥感、劣等感、妄想、体調の悪化などが来るが、寝るというのは味方になってくれる。体力会ってこそ、回復の兆しがみえるというもの。寝るのは大事。 

 もちろん受診するのも大事。休むこと、脳を休めることが症状を抑え、本質的な回復へ向かう近道。もがくな。もがくな。とにかく休め。