人生は常にうまくいくとは限りませんよね。それはどんな人にも共通して言えることなのかもしれませんが、特に自分は……と思い出すときついですね。
自分自身がよいパフォーマンスを発揮できない日、あるいは何をやってもうまくいかないと感じる日があるかも、または続いているかもしれません。
しかし、実はそれは自然なことです。大切なのはそのような困難をどのように対処し、改善の道を探るか、改善するまで乗り切るか、です。
ちょっとしたヒントになるかなということを書きます。
0. 第一原則
まずはともあれ、よく休むこと。寝る。
よく休んで、冷静になれる、落ち着ける、そういう状態になってから、です。すべては。まずは休みましょう。
1. 自分自身と対話する
自分が何を感じているのか、どうしたいのかを理解するために、自分自身と対話することは非常に重要です。感情や問題を把握するためには、自分の内面と向き合う時間が必要です。これには日記をつける、瞑想をする、長い散歩をするなどの方法があります。
2. ポジティブな考え方を持つ、もてなければポジティブな言葉を言ってみる
ポジティブなマインドセットは、困難な状況を乗り越える上で非常に重要です。なかなか難しいものですけどね。問題があるときには、それを「機会」とか「経験」だとかと捉えてみてください。これは「ポジティブな思考」とも言えます。この考え方は、問題を解決するための新たな視点やアプローチを見つけるのに役立つことがあります。無理して明るくする必要はありませんが、ネガティブすぎる考え方に引きずられていることに気づければ、それはポジティブです。無理はしなくてよいです。
3. 自分を労わる
厳しい時期には、自分自身を労わることも重要です。十分な睡眠をとる、バランスの良い食事を摂る、適度な運動をするなど、基本的な自己ケアが必要です。リラクゼーションや趣味など、自分自身を労わることも忘れずに。そして、自分をほめてみましょう。ほめるところがなかったとしても、生きてて、偉い、程度から。
まぁほめるところがなくてもご褒美をあげましょう。なにか好きなものを食べるとか、もっと寝るとか。
4. 小さな成功を祝う
自分自身を褒めることは、やる気を引き出す効果的な方法です。小さな成功でも、それを祝うことで自信がつき、次に向けての活力を得ることができます。
失敗体験ばかりがつみあがって、成功体験なんてないよ、ということもありますよね。気分もわかります。まずはそういう時は、第一原則、休みましょう。そして次の項目をやってから、成功体験を得ましょう。
6. 達成可能な目標を設定する
大きな目標に圧倒されてしまうのであれば、小さなステップに分けてみましょう。達成可能な小さな目標を設定することで、やる気を再燃させることができます。
何事も、千里の道も一歩よりです。そりゃ、世界で活躍するスターにかぎらず、成功してる人や楽しそうな人は大体、あっというまに幸せに達してるかもしれません。でもね、なんでも成し遂げるには一歩から。焦っても仕方ない。目の前の一歩です。目標は分割してたててよいのです。小さな達成可能な目標から行きましょう。
まずは、よく寝て……明日仕事にいくこと！すくなくとも生きていること、ぐらいから。
7. 忍耐強くあること
いろいろ手を打ったとしても、すべての変化には時間がかかります。焦らず、忍耐強く、時には雨風に耐えるように、つらくても、うごけなくても、思考がまわらなくても、自分自身と向き合えなくても、なんとか我慢してみてください。つらい。それでいい。まずは、忍耐強く。状況の改善は一日で達成するものではなく、日々の積み重ねだとか、時間だとか、流れというかね、とにかく待つことが必要なのです。
4. 専門家の助けを求める
自分一人で問題を解決するのが困難な場合は、躊躇なく専門家の助けを求めることを検討してみてください。それは精神科医、カウンセラー、心理療法士、コーチなどの形であるかもしれません。彼らは新たな視点を提供し、困難を克服するための戦略を提案することができる可能性があります。また、もし肉体的な問題が生じているなら、かならず医師にかかりましょう。
相談は……まわりの人、友人、家族でもよいですが、どうしても甘えたり依存したりしてしまいがちですし、そのまま負担をかけすぎて引き倒してしまうかもしれません。人間関係が悪くなることもあります。
あえて第三者のプロを選ぶ、というのは実は合理的です。
困難な時期を経験しているならば、これらの対処のためのヒントが少しでも助けになれば幸いです。しかし、大切なのは自分自身に厳しくなりすぎず、自分自身を許すことなんだろうなと最近は思います。そして、うまくいかない日々も結果的には自分自身を成長させる糧となるとあとでわかることだってあります。
皆さんが自分自身のペースでのんびりたんたんといけますように。
